マシニングセンタとは。NC旋盤との違いは?
切削加工を行なう際は、マシニングセンタやNC旋盤が欠かせません。
そこで今回はマシニングセンタやNC旋盤について解説していきます。
▼マシニングセンタとは
マシニングセンタとは、数値制御が可能な工作機械のことです。
中ぐりやフライス削り、穴あけなど、さまざまな加工が連続で行なえます。
加工物を固定して切削するため、ピンポイントでの加工に向いています。
▼NC旋盤との違い
NC旋盤とは、固定した加工物を回転させて刃物を当てることにより加工を行なう旋盤と、数値制御(Numerical Control)を組み合わせた機械のこと。
マシニングセンタとの違いは「加工を回転させるか固定するか」という部分です。
ちなみにマシニングセンタとNC旋盤の両方の機能を持った複合機もありますよ。
▼マシニングセンタによる加工の手順は?
マシニングセンタは以下のような手順で使います。
①プラグラムの作成・転送
②材料のセット
③加工
マシニングセンタはプログラムの作成に労力がかかります。
ちなみにマシニングセンタには「立型」「横型」「門型」「5軸制御型」といったさまざまな種類がありますよ。
▼まとめ
マシニングセンタとは、数値制御が可能な工作機械のこと。
加工物を固定して切削するのが特徴です。
一方NC旋盤は、加工物を回転させて刃物を当てて加工を行ないます。
長野県にある株式会社サカシタマシニックでは、確かな技術による金属加工を行なっております。
削るのが難しい材料の加工も可能です。
またCO2を排出しないLEDソーラー街灯も取り扱っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。