防犯灯の明るさはどれくらいがいい?詳しくご紹介
犯罪を防止することを目的とする防犯灯は、街の安全を守る役割があります。
では、実際どのくらいの明るさがいいのでしょうか。
そこで今回は、防犯灯の明るさについてご紹介します。
▼防犯灯とは
防犯灯は、道・公園などの屋外に設置される照明器具です。
暗い夜道を明るく照らしたり、犯罪を防止する役割があります。
特に夜の犯罪率は高いので、設置していない場所は早急に設置しなければなりません。
▼防犯灯の明るさについて
防犯灯の明るさは、4m先の歩行者の見え方の基準で設定されています。
明るさの基準は、クラスA・クラスBに分けられています。
■クラスA
4m先にいる歩行者の顔が分かる明るさです。
平均水平面照度は5lx以上、中心線鉛直面照度は1lx以上が求められます。
■クラスB
4m先にいる歩行者の顔の向きと挙動が判別できる明るさです。
平均水平面照度は3lx以上、中心線鉛直面照度は0.5lx以上が求められます。
▼LEDは防犯灯に最適
防犯灯は夜から夜明けまで長い時間使用するので、寿命が長くある必要があります。
そのため、寿命が短い白熱電球やハロゲン電球などは適していません。
LEDなら、40000時間以上持ち、消費電力も抑えられるので防犯灯に適しています。
▼まとめ
防犯灯の明るさは、4m先にいる歩行者の顔が分かる明るさ(クラスA)か
4m先にいる歩行者の顔の向きと挙動が判別できる明るさ(クラスB)が求められます。
一定の明るさを保つことにより、犯罪を抑制できるので今後さらなるLED防犯灯の設置が必要といえます。
弊社ではLEDソーラー外灯の製造・販売をおこなっていますので、LEDについてご相談したいことがあればお気軽にお問い合わせください。