太陽光発電は停電時にも使える?
停電時には電気が使えず、日常生活もままならないですよね。
では、太陽光発電設備によって自家発電している場合はどうなのでしょうか。
今回は、太陽光発電は停電時にも使えるのか解説します。
▼太陽光発電は停電時にも使える?
結論から言うと、太陽光発電は停電時にも使うことができます。
しかし、そのままの状態で電気が使えるわけではありません。
停電時に電気を使うためには、自立運転機能に切り替える必要があります。
■使用できる電力には限りがある
自立運転機能に切り替えることで停電時にも電気を使うことができますが、使用できる電力は1500Wまでです。
消費電力が少ない炊飯器や冷蔵庫・テレビ・洗濯機などは使用できます。
しかし、IHクッキングヒーターやアイロンは消費電力が多いので注意が必要です。
また、消費電力が少ない家電を複数同時に使うと1500Wを超えることがあるので、事前に計算しておきましょう。
▼自立運転機能の使い方
停電時に慌てないために、自立運転機能に切り替える方法をご紹介します。
まずは、主電源のブレーカーと太陽光発電のブレーカーを落とします。
その後取扱説明書に記載されている方法で自立運転機能に切り替え、専用のコンセントに家電を繋げば電力を供給することができます。
▼まとめ
停電時に太陽光発電を使うためには、自立運転機能に切り替える必要があります。
自立運転機能への切り替え方法は取扱説明書に記載されているので、事前に確認しておきましょう。
ただし、使用できる電力は1500Wまでなので超えないように注意が必要です。