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金属加工の1つである「穴あけ加工」とは?


穴あけ加工は、金属加工の中でもさまざまな用途で使われています。
非常に重要な役割を持つ加工方法でもあるので、金属加工に携わる方は知っておくべきでしょう。
そこで今回は、穴あけ加工とは何なのか詳しく解説します。

▼穴あけ加工とは
さまざまな金属に穴を開ける加工方法を「穴あけ加工」と言います。
NCボール盤やNC旋盤・NCフライス盤・ターニングセンタ・マシニングセンタなど、さまざまな工作機械を使って加工を行います。

▼穴あけ加工の種類
穴あけ加工の種類は、主に4つあります。

■穴あけ加工
基本的な加工方法で、次のようなドリルを使って加工を行います。

・ツイストドリル
・ガンドリル
・センタ穴ドリル
・段付きドリル
・油穴付きドリル
・パニシングドリル

■リーマ加工
ドリルで金属に穴を開けると、内径が歪んだり粗くなったりします。
そこで行うのがリーマ加工です。
リーマと呼ばれる工具を使って穴の寸法を正確にしたり、内面を滑らかに仕上げます。

■座ぐり加工
沈めフライスや座ぐりドリルなどの工具を使って、ねじ穴に段付き穴を作ります。
段付き穴を作ることでねじの締め付けが良くなります。

■タップ加工
タップと呼ばれる工具を使って、穴あけ加工で開けた穴にねじ切りを作ります。
ハンドタップやロールタップ・ポイントタップなどの種類があります。

▼まとめ
穴あけ加工とは、さまざまな工作機械を使って金属に穴を開ける加工方法です。
穴あけ加工には主に4種類あり、目的に応じて使い分けられています。
弊社では金属加工のご依頼を承っておりますので、気になる方は気軽にお問い合わせください。

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