街灯の点灯時間はどのように決められているの?
街灯はセンサーによって自動的に点灯する仕組みになっていますが、点灯時間は場所や地域によって異なります。
今回は、街灯の点灯時間はどのように決められているのか解説します。
▼街灯の点灯時間の決め方
■外の明るさ
現代の街灯は光センサーが用いられているものが多く、外が一定の暗さになると点灯します。
タイマー式で決まった時間に点灯する街灯もあります。
しかし、日の入りの時間は季節や地域によって異なるので、タイマー式だと必要なタイミングで街灯が点灯しないのです。
そのため、道路に設置されている街灯のほとんどは外の明るさに応じて点灯するタイプです。
■施設などの営業時間
営業時間が決まっている施設などには、タイマー式の街灯が設置されていることがあります。
これはあらかじめ街灯が点灯する時間と消灯する時間を設定しているので、点灯時間が毎日一定です。
■人通り
人通りの少ない道は事故や犯罪の発生率が高いので、人通りが多い道よりも早めに街灯を点灯させることがあります。
また、建物に囲まれて薄暗い道や小学生の通学路になっている道などは、通常より街灯を増やしたり点灯する時間を早めたりします。
▼まとめ
街灯の点灯時間は、場所や地域によって異なります。
道路に設置されている街灯は外の明るさ、施設や商店街などに設置されている街灯は営業時間などに合わせて点灯時間を決めています。
また、人通りが少なく薄暗い道や小学生の通学路になっている道などは、通常よりも点灯時間が早いところもあります。